カテゴリ:LATIN( 71 )

ASTRUD GILBERTO

 本日のLATIN女性ボーカリスト、避けては通れないASTRUD GILBERTOです。

 ボサノバのレイドバックと言ったらよいのでしょうか? 装飾の無いボーカルでそのシンプルさからか、人気は高かった様です。

 で1枚目1965年(帯では1967年ですが)の初リーダーアルバム(?)、WINDYです。
e0272042_1973782.jpg
 老舗VERVEが出したとは思えない、少しあか抜けないサウンドですが、この頃としては先進の音作りなのかもしれません。

 エレクトリックベースを入れてみようと考えたが、フレーズは箱ベーのままなので、音がポコポコしちゃって今現在の基準で行くと「失敗作」。

 途中7歳の息子とのデュエットは微笑ましいですが、ここでデキシーもどきは無いでしょうの苦言も出そうです。

 その他の曲は、テレビジョンで見る○○ショーのたぐいの、ブラス+ストリングスの豪華バッキングを擁しているというものなので、ASTRUD GILBERTOの素朴なボーカルには借りてきたネコ状態です(逆か!?)

 方向がユーロビジョンコンテストのほうにむいている様な音なので、1960年台としてはアリなのかもしれません。

 貴重な資料としてのCDですかね?



 続いて、1967年の「BEACH SAMBA」。
e0272042_19242579.jpg
 こちらはプロデューサーがCREED TAYLORに代っているので、少しはさばけた音になっています。 後のCREEDのブランド、CTIがガチとなるサウンド。 バックだけあか抜けちゃってます。

 元来の天然素材のASTRUD GILBERTOとは相反する未来都市(そこまでは行ってない?)に行ってしまったので、お姉さま困ってるの図でしょうか??

 でもそこは大物、ちゃんと自分の世界で歌っています。

 バックも当時のVERVEの常連ミュージャンでしょうか? 私の知っているのは、HARPのTOOTS THIELEMANSに、DRUMSのGRADY TATE、そしてBASSにRON CARTER、おまけにHAMMOND ORGANがWALTER WANDERLEYの面子。

 使いどころが違うなかな、とも思いますが、WALTER WANDERLEYは意外とマッチしているのかもしれません。

 この手の歌手は、そこそこ渋いバッキングで無いと埋もれる(?)、引き立たないと思いますけど...

ASTRUD GILBERTO WINDY VERVE POCJ-2560 1965年

ASTRUD GILBERTO BEACH SAMBA VERVE 31405190801-2 1967年
[PR]
by moccinocraft | 2013-05-31 19:55 | LATIN | Comments(0)

ONO LISA 3

e0272042_1826187.jpg

 本日の女性ラテン歌手、ONO LISA1990年代のアルバムです。 

 一枚目は1994年発表の「ESPERANÇA」。 殆どの曲をONO LISAが作曲していますが、2曲ほど他人の作曲で、その内の1曲「白い道」はTOM JOBIM=ANTONIO CARLOS JOBIMの曲。 そして彼もこのレコーディングに参加しています。

 このことは... このアルバムの最後に「どうして一緒にレコーディングしたかって? LISAの声が美しかったからさ」のJOBIMの言葉と一緒に、嬉しそうにそばに寄りそうLISAとJOBIMの写真が飾られています。 これがこのアルバムの全てを語っていると思うのです。

 JOBIMといえば、「イパネマの娘」で有名な作曲家・ミュージシャンですが、飛行機好きが高じて「ジェット機のサンバ」という曲も作り、リオ・デ・ジャネイロの国際空港は彼の名を冠しています。

 このアルバムが1994年の春の録音ですが、JOBIMはその冬に没しています。

 そのためか、最初の曲は元気なサンバですが、それ以外、全体的に落ち着いた面持ち。 「白い道」では神妙に歌っています。 心なしかジャケット写真は伏せ目!?
e0272042_18295563.jpg
 続いて、順番が逆になっていますが1993年の「NAMORADA」。こちらは、うって変わって本人の作曲は1曲のみ、

 主な特徴とすると、HEAMONICA/TOOTS THIELEMANS、PIANO/HELIO CELSO、GUITAR/MAURICIO CARRILHO・PEDRO AMORIM以外は、日本人ミュージシャンを起用しているという事。 「ESPERANÇA」でも、プロデュースはKAZUO YOSHIDAとご本人でしたが、サウンド的には少し異なっています。

 曲の構成にもよると思いますが、全体の雰囲気などこちらのアルバムのほうが私の好みです。 全7曲と少なめな収納曲ですが、内容はこちらのほうが濃い感じ、ジャケット写真もこちらのほうが明るい!

 エリス・レジーナとアストラッド・ジルベルトを足して2で割ったようなボーカルが、こちらのほうがマッチしている様な気がします。 もちろん少しの差ではあるのですが...

 で、肝心のTOOTS THIELEMANS参加の曲は3曲ですが、当然他の楽曲と雰囲気は違ってきます。 それがTOOTSだけ目立ってしまっている、というものでなく、しっかりラテンしている音色。 こちらも、このアルバムの聴きどころとなっています。

LISA ONO ESPERANÇA BMG BVCR-667 1994年

LISA ONO NAMORADA BMG BVCR-1001 1993年
 



 
[PR]
by moccinocraft | 2013-05-15 22:11 | LATIN | Comments(0)

GLORIA ESTEFAN 3

e0272042_1928585.jpg
 本日のGLORIA ESTEFANの2題、まだ前世紀を抜けてはいません。

 先ずは1994年の「HOLD ME THRILL ME KISS ME」アルバム、タイトル曲がアルバム名になっていて、さすがタイトル曲だけあってムードあるラブバラードです。 このロングシングルアルバムといっても良いほど印象的な曲です。

 2曲目はとトロが出てきそうなイントロ、3曲目はあまり彼女には合っていないと思われるディスコ調ですが、4曲目からはまたバラードで、アルバムの基本コンセプトに戻りました。

 プロデュースが、夫君のEMILIO ESTEFAN JR.とJORGE CASAS(BASS)、LAWRENCE DERMAR(KEYBOARD)の相変わらぬ布陣です。 そのため、安定した音作りがされたおり、GLORIA ESTEFANの声・歌い方に合ったサウンド作りがされています。

 前作の「ミ・ティエラ」の純ラテンから、今回は永遠のアメリカンポップスのローテーションとなっています。

 でも、驚いたのが6曲目の「YOU'VE MADE ME SO VERY HAPPY」です。 これ、あのBLOOD,SWEAT & TEARSのヒット曲で、アレンジは全くそのままの流用で、むさくるしい(失礼)DAVID CRATON THOMASのボーカルをそのままGLORIA ESTEFANが歌うと... この曲がかなりムーディーな曲だったと改めてわかる次第です。

 ただ、残念なのはディスコ調の曲は、シーケンスによるドラムなので、早いパッセージのスネアなど音が繋がってしまい、まるでリバースリバーブの様に聴こえる事です。 惜しい!
e0272042_2051599.jpg
 続けて、1996年の「REACH」。 ラテンに戻るか!?

 あれれ、全曲(7曲)同じREACHですよ!  ???企画モノか?リミックス物か??

 ① ALBUM VERSION
 ② LOVE TO INFINITY'S RADIO MASTER MIX
 ③ LOVE TO NIFINITY'S WALK IN THE PARK RADIO MIX
 ④ HIGHER RADIO MIX
 ⑤ GOLD MEDAL MIX
 ⑥ HIGHER CLUB MIX(VOX UP)
 ⑦ ABRIENDO PUERRTAS(OPENING DOORS) AFRICUBA MIX

と永遠にREACHが続く... さらにREACHって、次のアルバム「DISTINY」の収録曲です。 先行発売? 予告??リズムを変えてるだけじゃん、何じゃこれ!

GLORIA ESTEFAN MOLD ME THRILL ME KISS ME EPIC ESCA 6072 1994年

GLORIA ESTEFAN REACH EPIC ESCA 6428 1996年4.2

参考 GLORIA ESTEFAN DESTINY EPIC ESCA 6474 1996年5.30
[PR]
by moccinocraft | 2013-04-14 20:58 | LATIN | Comments(2)

LISA ONO 2

e0272042_19225699.jpg
 本日のLATIN、LISA ONOの第2弾、「SERENATA CORIOCA」と「MENINA」の2枚です。

 新しいほうから、先ず「SERENATA CORIOCA」。 1992年の本作は、基本的に子守歌と評していいと思います。 とにかく柔らかい音、ゆらゆらと音の塊が陽炎のように昇華して行きます。

 LISA ONO (1)で少し触れましたが、この人のコンサートは盛り上がりというものは有りません。 ただ淡々と歌を歌っていくという進行で、それが彼女の魅力と思いますが、CDと同じ感じでアッケラカンとコンサートは終わってしまいます。

 LISA ONOにそれ以上、それ以下(?)のものを期待してはいけないのです。 ナラ・レオンやアストラッド・ジルベルトがそうであるように、地味でしっとりとした中にその魅力を感じるわけですので...

 このアルバムも、その意味で全く派手さの無い、それでいてひたすら綺麗なストリングス、リリカルなピアノと地味~で清楚な音作り、それだけのアルバムです。

 久々に聴きましたが、埋もれてました、この良盤!
e0272042_19225843.jpg
 続いて、1991年の「MENINA」、上記アルバムの前年なので果たして使用後(SERENATA CARIOCA)・使用前の後者になるのか?

 こちらのアルバムは、ジャケット写真が物語っている、熱い夏のリズムですよ。(これって、使用前か?)

 プロデュースはKAZUO YOSHIDAという日本人ですが(たぶん)、バックミュージシャンはブラジルの人なので、日本人が手がけるアルバムにありがちな、少し薄い音にはなっていません。 これだけでも立派。 

 バックだけ聴いてもブラジリアンJAZZで、これだけで聴いても良いくらいです。 そう、6曲目にJAZZのスタンダード「YOU'LL NEVER KNOW」も入っています。 相変わらずLISA ONOのボーカルはイナタイままですけれど...

 決して使用後にはならない、良い意味で落ち着いていないアルバムです。 歌い方は決して前に出るものではありません、LISA ONOの共通する「控え目な歌い方」で、ある意味日本的なのかもしれませんが、それが彼女の性格で個性であるのは間違いないと思います。

LISA ONO SERENATA CARIOCA BMG SVCR-87 1992年

LISA ONO MENINA BMG SVCR-48 1991年
[PR]
by moccinocraft | 2013-03-30 20:15 | LATIN | Comments(0)

出張組LATIN音楽

e0272042_19172954.jpg
 本日のLATIN、「現地とは違うところで」、というお題2題...

 先ずは、FINIA ALL STARS
こちらは、パーマネントグループでは無く、FINIAというレコード会社に属するアーティストが、その社長さんがブッキングをしてメンバーが集まるという、その時によってメンバーが異なる異質な音楽集団です。

 FINIA社は、ニューヨークにある会社なので、純国産ではありませんが、それだけ都会的な洗練された音楽がウリで、本アルバム「VIVA LA CHARANGA」も
1986年の発表ですが、参加ミュージシャンもCELIA CRUZやTITO PUENTEなどふんだんに使っています。

 たしか、このCDはラテンでは我が家で一番古いものだと記憶しています。  そのため、今現在少し歪っぽくなって...(泣)

 このアルバムFINIA ALL STARSのスタジオ録音盤として11枚目のアルバムで、ライブを含むと23枚目のアルバムとなっていますが、2000年以降は発売されていません。

 最初に聴いた時には、ラテンなのに何てベースがうまいんだ!?という印象でしたが(LATIN系の人は皆上手)...
e0272042_19174370.jpg
 続くは、ANTONIO ADOLFOとCAROL SABOYAの「LAeCA HERE AND THERE」です。

 こちらは、リオ・デ・ジャネイロ録音の現地もので、曲は母国のモノが12曲中1曲。  ADOLFOさんのオリジナル3曲で、所謂スタンダードなJAZZが8曲と、ほとんど外に目が行ってます。

 ここで注目なのが、2曲目の「ALL THE THINGS YOU ARE」。 古くは、チャーリー・パーカー、ジョー・パス、MJQなどが取り上げている名曲中の名曲なんですが、このCAROL SABOYAさんが歌うと、インストウルメンタル向きでは無く、女性歌手向きではないかと真剣に思うのです。

 他にも、CHERYL RUSSELLの名歌唱がありますが、こちらは鉄板エコーたっぷりです。  両者とも感動モノですが、私としてはCAROL SABOYAのほうが好きかな!?

 どちらもお薦めです。 CHERYL RUSSELL盤は、彼女のHPの中で聴く事が出来ますので、ぜひお試しを...

FANIA ALL STARS VIVA LA CHARANGA FANIA JM640 1986年

ANTONIO ADOLFO CAROL SABOYA LAeCA HERE AND THERE AAM AAM 0701 2010年
[PR]
by moccinocraft | 2013-02-11 20:17 | LATIN | Comments(0)

CESAR CAMARGO MARIANO 4

e0272042_17522163.jpg
本日のラテン。「CESAR CAMARGO MARIANO」の中期の作品。 

 先ずは、1980年の「& CIA」名義のアルバムです。

 前回はラテン・フュージョンにかかったぐらいの時期のモノでしたが、このアルバムの当時としては先端を行っていたのでしょうが、今現在聴くと古い感じも有ります。

 YAMAHAのCP-70とFENDERのローズ(スーツケース)を軸に、シンセサイザーをミックスしたサウンドで、ストリングスは全てシンセサイザーに頼っています。

 時として、フランシス・レイ的な音や、スキャット多用はご愛敬!  「当時として最先端」がキーワードですから。(むむ、渡邊香津美も出てきたぞ=サウンドとして...)

 当然、殆どCESAR CAMARGO MARIANOのオリジナルで、1曲だけメンバーの曲が入ってます。

 ただ、1980年にしてスラップ・ベースも入っていますが、プレシジョンでスラップは無謀かも。
e0272042_17523144.jpg
 こちらは、それより3年前の1977年の「SAO PAULO・BRASIL」と題したアルバムで、聞いた感じはブラックなファンクっぽい音です。 RCAなので、こちらの方が音が分厚く聴きやすいくなっていますが。

 このころのCESAR CAMARGO MARIANOの音楽への取り組みは、「とにかく何でも試してみよう」で、どんなアイデアでも出して、出したものは色々な工夫を凝らし、音楽に仕立てようととする姿勢を、アルバムの中で感じさせます。

 若いうちですので、中には失敗も有りますが(一般論として)、それが後の熟練した音楽に繋がろうというもの。  CESAR CAMARGO MARIANOの場合は、「DUO」や「 VOZ」さらに「BOVA SAUDADE」に結果が出ていると思います。

CESAR CAMARGO MARIANO    &CIA COPIA CONTROLSDA 582634 2 1980年

CESAR CAMARGO MARIANO &CIA  SAO PAULO・BRASIL RCA 74321864132 1977年
[PR]
by moccinocraft | 2013-01-19 19:41 | LATIN | Comments(0)

ELIANE ELIAS

e0272042_18255463.jpg
  本日の...JAZZですね、←ここのところ難しいところですけれど。  LATINに含んでも良かった、ブラジル生まれの「ELIANE ELIAS」です。  かなり前からMTVに出演していて、旧12チャンネル時代のその手の番組で、女性の新進のピアニストというと彼女が出ていました。

 そのころの画像では、殆ど歌っている姿はありませんでしたが、最近はもっぱら歌がメインの様になっています。

 そんな彼女の最近のアルバムから、先ずは2004年発売の16枚目のアルバム「DREAMER」です。

 MTVでは、バリバリのピアノを披露していましたが、このアルバムでは極めてムーディーな演奏を披露。ナイロン弦のギターも入ってますが、それほどリズミックである曲は2曲ぐらいで、ストリングスも入ってます。

 このストリングス、イギリスはアビー・ロード・スタジオに集うスタジオミュージシャンで、この弦だけ聴いていても良いほどの出来よう。

 最高にリラックスできる一枚です。
e0272042_18262613.jpg
 続く二枚目は、2008年の19枚目のアルバム「BOSSA NOVA STORIES」です。

 参加ミュージシャンは「DREAMER」とあまり変化はありませんが、唯一SAXのMICHAEL BRECKERは、故人となっていますので参加なし、代わりにハーモニカのTOOTS THIELEMANSとボーカルのIVAN LINSがゲストで出演。  タイトルどおり、よりBOSSA NOVAの比重が多くなったアルバムになっています。

 余談ですが、「ELIANE ELIAS」は以前MICHAEL BRECKERのお兄さんRANDYと結婚していましたが、二人の間に生まれた娘アマンダも歌手になっている模様です。

 選曲は、A.C.JOBIMからスタンダード、そしてSTEVIE WONDERまで色々な曲にチャレンジしていますが、でも全曲「ELIANE ELIAS」色。

 レコード会社は違えどプロデュースは、ご本人と STEVE RODBYに現在のご主人MARC JOHNSONですので、サウンドの路線は変わりません。

 あ、大事なコト言い忘れてましたが、彼女のボーカル、両アルバムとも最高です。

ELIANE ELIAS   DREAMER   BMG BVCJ-31037 2004年

       BOSSA NOVA STORIES  BLUE NOTE 50999 2 28103 2 8 2008年
[PR]
by moccinocraft | 2013-01-14 19:53 | LATIN | Comments(0)

Dori Caymmi & CUBAN ROOTS

e0272042_1655570.jpg
 本日のクール・ラテン2題。 先ずはDori CaymmIリオデジャネイロ生まれの69歳。 

 このCDは12枚出ている7枚目で、ミュージシャンはアメリカのを使っていますが、どちらかというとECM系でしょうか。  歌自体は素朴なものですが、アレンジしている音作りとしてはどちらかというと牧歌的というより、環境音楽に近い感じ?でも、もうちょっと血が通った感じでしょうか。

 ジャケット写真でも、右のバカボンのパパでは無く、左の写真のイメージの方がしっくりきます。

 真剣に聴くとちょっと疲れますので、少し距離を置いてBGMとして聴く方が楽しめるかも...

 ギターの弾き語りではなく、ボーカル系とバックの音楽を別々にした方が、彼の音楽としては方向性が見えると思います。

 アレンジメントとしてはポールウインター・コンソレート(ちょっと無理が有るかも!?)のあたり狙いの、ECM系???  やっぱり外してますね、こればっかりは聴くしかない。

 ほかのアルバムを聴いてみないと、Dori CaymmIの感じはつかめないのかもしれません...
e0272042_16555649.jpg
 NY実験的アフロ・キューバン・ジャズのスピリチュアルでクールな試みのバンド、「CUBAN ROOTS」です。  CDの題名からすると、コンピレーション・アルバムかなと思わせぶりですが。

 ジャケットの中を開いてみますと、リーダーはFrncisco Aguabellaでサンタナ・マロ(くっつけると変ですね!?)とも共演とあります。担当楽器Bata(鼓を細長くした形で、片側が径が小さい)ですが、他のパーカッションも担当しています、

 しかし、リーダーの前に、Mark Weinstein('フルート)とDan Weinstein(トロンボーン)の兄弟が掲載してありますので、どうやらこの二人重要人物?  君筒でも、CUBAN ROOTSのDan Weinsteinという画像も有るので...

 ラテンバンドですので、リズム隊は充実していますが、管が4管でフルートを除くと、あとはトロンボーンのみ。  この辺は特化したサウンドになっており、、「CUBAN ROOTS」の最大の特徴ではないでしょうか?

 さすが、ニューヨーク系ラテンバンドですので、キレとJAZZ性には申し分ありません。

 トロンボーン好きには多いにお薦め、あまりお好きでない方には、チョット?!というアルバムです。

Dori Caymmi IF EVER QWEST/WARNER 9 45604-2 1994年

CUBAN ROOTS REVISITED CUBOP CBCD019 1999年
[PR]
by moccinocraft | 2013-01-05 18:33 | LATIN | Comments(0)

ANA CARAM 2

e0272042_20123215.jpg
 本日の」LATIN、ANA CARAMのCD2枚です。

 先ずは3作目の「The Other Side Of Jobim」33歳の時の作品です。

 元々ANA CARAMはAntonio Carlos Jobimの後見を受けていたので、Jobimの音楽後継者としてふさわしく、当然Jobimの曲を取り上げることは極々真っ当な事です。

 ただ、ジャケット・タイトルが物語っているように、有名なJobimの曲は入っていません。  その代わりに、楽器構成が、+サックス・フルート・オーボエ・チェロと、一風変わっています。  特にErik Friedlanderのチェロがひたすら美しい!  ココだけ取って聴いても良いくらいです。

 チェロが特に目立ってしまいましたが、Matthew Dineのオーボエも良いですよ。

 もちろん、ANA CARAMのボーカルもニュートラルな歌声で良い味です。  でも後期のアルバムの方が、ニュ-トラルという点では勝っているような気もしますが、これも微妙なところなので、大方は殆ど同じと言えるでしょう。
e0272042_2013511.jpg
 続いて翌年の作品、「maracana」。 

 こちらは前作と違い少し元気です。  特にDavid Sacksのトロンボーンが入ったのと、元気なDuduka Da Fonsecaのドラム・パーカッションに変わったからでしょうか。

 他のメンバーにプロデュースも変更がないのですが、近接録音から多少奥行きの出た、エコーも気持ち多めなものに変わっています。

 曲も3曲目が、ジャバンの「Flower to Flower」、4曲目に「You'll Never Know」、9曲目に「Rio De Janeiro」、10曲目に「I Wish You Love」と、比較的馴染みのある曲も入ってます。

 そうそう、5曲目の「bem querer」という曲、先出の4曲目のスペイン語・題目「sem querer」のパロディーの様な題目ですが、作曲はあの大貫妙子です。

ANA CARAM The Other Side Of Jobim CHESKEY JD73 1992年

ANA CARAM maracana CHESKEY JD104 1993年
[PR]
by moccinocraft | 2012-12-27 21:56 | LATIN | Comments(0)

GLORIA ESTEFAN 2

e0272042_16223147.jpg
 本日のGROLIA ESTEFANMIAMI SOUND MACHINE2題。

 
 まだ1990年代まで行ってません。初期のスマッシュヒット「PRIMITIVE LOVE」で、1985年発表のこのアルバムは、代表曲「CONGA」を抱した、彼女の代表作の1枚であることには間違いありません。

 通算2枚目のこのアルバムを発売し、これからワールドツアーに繰り出そうとするところで、私も1988年のツアーを2回見ました。

 翌年のHOME COMMING TOURはLD(レーザーディスク)も出ていて、当時ウチの娘の子守歌代わりになっていました。(その割には、リズム感イマイチ?)

 今聴いても、古さは感じませんが、当時は加工音全盛の時代で、ドラムのリバース・エコーなどは、現在あまり使われていないモノです。

 以外にも、アレンジ面での調味料的な音に、「箏」をモディファイした音源が使われています。  彼女と夫のEMILIOが、新婚旅行で熱海を訪れたぐらいの親日家ですので、その辺の感覚はあるのかもしれません。

 この日本盤には、「CONGA」・「BAD BOY」・「BODY TO BODY」・「PRIMITIBE LOVE」のダンスミックスが、おまけとして付いています。
e0272042_1622218.jpg
 続いて、1枚飛ばして1989年発表の「CUTS BOTH WAYS」です。

 あの、忌まわしい事故の直前のアルバムで(あ、交通事故でしたが、彼女見事に1年で復帰しました。)、有る程度のヒットによって、トップを目指すという目標はクリアできたので、余裕が出てきた本アルバムは、彼女の本来の魅力バラード物に展開し始めるきっかけとなったアルバムではないでしょうか。

 特に、2曲目の「HERE WE ARE」は、コンサートの中盤に良く演奏される曲となっていますが、切り返しのときに持って来いの、ほっと一息つける曲です。

 本アルバムは、BASSがJORGE CASAS、KEYBOARDがCLAY OSTWALDに替わり、両人ともプロデュースにかかわっている事で、音的に多少なりとも変化を生じています。

 事実、私がコンサートで聴いた時のメンバーは、この面子ではなかってでしょうか。  音に安定感が出ていて、よく言うとNEWYORKボイス。  洗練されています。

 このアルバムでは、ダンスリミックス・バージョンでは無く、スペイン語の「OYE MICANTO」も収録してあります。  元々、このグループを知る切っ掛けはMTVだったので、そこでは全編スペイン語の歌詞であるため、こちらの方が何となくしっくりきます。

MIAMI SOUND MACHINE PRIMITIVE LOVE EPIC/SONY 32-8P-115 1985年

GROLIA ESTEFAN CUTS BOTH WAYS EPIC/SONY 25-BP-5299 1989年
[PR]
by moccinocraft | 2012-12-15 20:13 | LATIN | Comments(0)


DEWI (デビ:名付け親は4歳児)の①趣味②業務連絡③仕事④地域活動?


by DEWI

プロフィールを見る
画像一覧

カテゴリ

全体
AUDIO
楽器

乗り物
工作
食べ物
その他
JAZZ
CLASSIC
COUNTRY
LATIN
ROCK+ETC
ムービー
CAMERA
未分類

以前の記事

2018年 04月
2018年 03月
2018年 02月
2018年 01月
2017年 12月
2017年 11月
2017年 10月
2017年 09月
2017年 08月
2017年 07月
2017年 06月
2017年 05月
2017年 04月
2017年 03月
2017年 02月
2017年 01月
2016年 12月
2016年 11月
2016年 10月
2016年 09月
2016年 08月
2016年 07月
2016年 06月
2016年 05月
2016年 04月
2016年 03月
2016年 02月
2016年 01月
2015年 12月
2015年 11月
2015年 10月
2015年 09月
2015年 08月
2015年 07月
2015年 06月
2015年 05月
2015年 04月
2015年 03月
2015年 02月
2015年 01月
2014年 12月
2014年 11月
2014年 10月
2014年 09月
2014年 08月
2014年 07月
2014年 06月
2014年 05月
2014年 04月
2014年 03月
2014年 02月
2014年 01月
2013年 12月
2013年 11月
2013年 10月
2013年 09月
2013年 08月
2013年 07月
2013年 06月
2013年 05月
2013年 04月
2013年 03月
2013年 02月
2013年 01月
2012年 12月
2012年 11月
2012年 10月
2012年 09月
2012年 08月
2012年 07月
2012年 06月
2012年 05月
2012年 04月

フォロー中のブログ

Avec France ...
管球オーディオ雑感記。
scoreのオーディオ&...

最新のコメント

なるほど、導入時のバージ..
by moccinocraft at 06:35
 初期化をしたので、7年..
by kturabus at 00:12
7時間かかる?!ウチのは..
by moccinocraft at 06:43
 DEWIさんのブログ見..
by kturabus at 01:45
うらやましい... 2..
by moccinocraft at 16:40
お久しぶりです。 この..
by gall_gall at 10:16
 登山靴は15年でソール..
by アルキオネ at 01:32
ウレタンエッジは10年、..
by moccinocraft at 06:42
 やはり、経年劣化は覚悟..
by kturabus at 00:00
アンプはコンデンサが先の..
by moccinocraft at 06:24

メモ帳

最新のトラックバック

http://while..
from http://whileli..
http://www.v..
from http://www.val..
17世紀オランダ絵画の宝..
from dezire_photo &..
美は幸福を約束するものに..
from dezire_photo &..

ライフログ

検索

その他のジャンル

ブログパーツ

最新の記事

JUNE CHRISTY T..
at 2018-04-22 17:43
秩父札所めぐり第27番・第2..
at 2018-04-21 19:38
EMILY REMLER E..
at 2018-04-20 18:29
PEGGY LEE TRAV..
at 2018-04-19 18:10
2018年コンクリぬりぬり⑤
at 2018-04-18 18:01

外部リンク

ファン

記事ランキング

ブログジャンル

画像一覧