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WAX 2

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 本日のWAXの2回目、黄金期の2枚です。

 WAXはANDREW GOLDとGRAHAM GOULDMANのユニットで、1983年から活動を開始しています。 それはGRAHAM GOULDMANのバンド「10CC」が活動を休止してからですが、元々アメリカ人であるANDREW GOLDがイギリスの音楽、特にビートルズの様な音楽をしたかった時に、ポップでキャッチーな10CCの音楽に近ずいていました。

 そして、同じ様な音楽を目指す二人がWAXを結成したというのがその設計図ですが、私が思うにANDREW GOLDがやりたかった音楽をするには、マルチミュージシャンであるANDREW GOLDが少なくとも2人以上必要で、その二人目が偶々GRAHAM GOULDMANであったと思うのです。

 また枕が長くなってしまいました、1枚目のアルバム「A HUNDRED THOUSAND IN FRESH NOTES」はそんな彼らのポップでキャッチーなアルバムです。

 このアルバムでは、ジャケット写真が物語っているように、怪しい男がコートを広げると普通は密輸モノの時計ですが、このCDでは貝殻! すなわち、貝殻は海の音がするので、色々な音が詰まっているよ~、と言っているのだと思います。

 事実、色々な音が詰まって音の塊となっているブ厚いサウンドになっていますが、かたや主旋律のソロになるとシンプルで印象的な音源を使い、これまた印象的にメロディーが奏でられます。

 ジャケット写真の奇抜さに惑わされない、シュアなアルバムですね。
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 続く1997年の「THE WAX FILES」。 前のアルバム3枚を集めたコンピレーションアルバムとなっています。

 WAX ANDREW GOLDで君筒で検索すると、最初に「BRIDGE TO YOUR HEART」がヒットすると思いますので、ぜひご覧になってください。 彼らのポップさが分かると思います。

 さらに、おそらく二人の共作であるアレンジメントの素晴らしさも分かると思います。ぜひお試しを。

 このアルバムは、ある意味WAXの楽曲を知るのには一番手っ取り早いのかもしれません。

 ただし、このアルバムは日本盤にかかわらず曲番が入れ替わってます。 非常に面倒くさいですね、間違っても日本盤はこうあってほしくない!!

WAX A HUNDRED THOUSAND IN FRESH NOTES BMG R32P-1213 1989年

WAX THE WAX FILES SUN BRAIN SCCA-2 1997年
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by moccinocraft | 2013-03-31 20:42 | ROCK+ETC | Comments(0)

LISA ONO 2

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 本日のLATIN、LISA ONOの第2弾、「SERENATA CORIOCA」と「MENINA」の2枚です。

 新しいほうから、先ず「SERENATA CORIOCA」。 1992年の本作は、基本的に子守歌と評していいと思います。 とにかく柔らかい音、ゆらゆらと音の塊が陽炎のように昇華して行きます。

 LISA ONO (1)で少し触れましたが、この人のコンサートは盛り上がりというものは有りません。 ただ淡々と歌を歌っていくという進行で、それが彼女の魅力と思いますが、CDと同じ感じでアッケラカンとコンサートは終わってしまいます。

 LISA ONOにそれ以上、それ以下(?)のものを期待してはいけないのです。 ナラ・レオンやアストラッド・ジルベルトがそうであるように、地味でしっとりとした中にその魅力を感じるわけですので...

 このアルバムも、その意味で全く派手さの無い、それでいてひたすら綺麗なストリングス、リリカルなピアノと地味~で清楚な音作り、それだけのアルバムです。

 久々に聴きましたが、埋もれてました、この良盤!
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 続いて、1991年の「MENINA」、上記アルバムの前年なので果たして使用後(SERENATA CARIOCA)・使用前の後者になるのか?

 こちらのアルバムは、ジャケット写真が物語っている、熱い夏のリズムですよ。(これって、使用前か?)

 プロデュースはKAZUO YOSHIDAという日本人ですが(たぶん)、バックミュージシャンはブラジルの人なので、日本人が手がけるアルバムにありがちな、少し薄い音にはなっていません。 これだけでも立派。 

 バックだけ聴いてもブラジリアンJAZZで、これだけで聴いても良いくらいです。 そう、6曲目にJAZZのスタンダード「YOU'LL NEVER KNOW」も入っています。 相変わらずLISA ONOのボーカルはイナタイままですけれど...

 決して使用後にはならない、良い意味で落ち着いていないアルバムです。 歌い方は決して前に出るものではありません、LISA ONOの共通する「控え目な歌い方」で、ある意味日本的なのかもしれませんが、それが彼女の性格で個性であるのは間違いないと思います。

LISA ONO SERENATA CARIOCA BMG SVCR-87 1992年

LISA ONO MENINA BMG SVCR-48 1991年
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by moccinocraft | 2013-03-30 20:15 | LATIN | Comments(0)

所沢航空公園の桜

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 本日、航空公園の桜を見に行ってきました。 

 このあたりの桜のピークは過ぎていますが、それでも満開の8割程度ほどの桜を見る事ができます。

 桜の花も、葉桜の装いに変化していますね。
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  航空公園も良いのですが、国道463号線を挟んだ南側の東川沿いもきれいです。

 この場所は西新井町近辺ですが、昔はもうちょっと下流の東新井町から牛沼にかけての土手では、枝が道路よりかなり下に垂れ下り、それはそれは綺麗でした。
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 今現在は、雨水対策で河川改修が行われ、昔の面影はありません。

 この東川流域は、末端の柳瀬川に合流する地点まで桜の木が絶えることなく続き、個人的にはその合流地点の桜が一番きれいだと思っています。

 さらに、柳瀬川の国道254号線と交わるあたりから、東上線の柳瀬川駅に至るまでとその先にも桜が植えてあります。

 その柳瀬川駅手前には屋台も出ていて、チョットした賑わいになっています。

 話をを東川近辺散策に戻して、航空公園の西端までで行って、テニスコート脇を抜けて所沢航空発祥記念館のあたりまで来ると、何やらイベントをやっていて特別展「日本の航空技術100年展」と題してゼロ戦の展示しています。 アメリカのプレーンズ・オブ・フェイム航空博物館所蔵の、オリジナルエンジンで飛べる唯一の機体だそうです。

 記念館の前でゼロ戦見学の券売り場が特設されていましたが、人気は無し。 でも東側の駐車場がその展示場にしてあり、仮設の幕で中が見えません。

 そんなに見物人はいないなと思っていたら、さらに先の駐車場にトグロとなった列ができていて、かなり待たされているようです。

 エンジンをかける見学時間(説明では、エンジンのオイルも飛んで来るそうで、注意していました。)もあるみたいで、その列だったのかもしれません。 特別展示のほうは明日までみたいですよ。
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by moccinocraft | 2013-03-29 18:13 | その他 | Comments(0)

WATCH 3

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  本日の腕時計その3、少し変わった物を... でもって今日紹介のモノは、ベルトがノンオリジナルなので、あしからず。

 最初は「SWISS MILITARY WATCH」。一応スイス製です。 スイス軍正式採用と確か銘打ってありましたが、今となってはどうだったのか? 別調べようともしませんが、ボタン電池使用の軍御用達ってどんなもんか。という疑問がわいてきます。

 デザインもそれなり、そのくらいで買うのもどうかと思いますが(それも、通販でですよ。)...

 オリジナルは黒の牛革ベルトでしたので、まだそれなりの雰囲気はありました。

 私、時計に関しては雑食系みたいです。
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 続けて一番気に入っている、フランス製の「HIPPOPOTIME」という、ウイットに富んだ(マークも、カバさんがあくびしている)もので、今から26年前のもの。

 オリジナルベルトはグレーで、非常にセンスの良いデザインでした。 茶色のベルトに交換したら雰囲気まるでナシ! こういうのって、微妙なところで良いデザインになるか悪いものに、というのがはっきり区別が付いてしまいますよね... 失敗しました。

 フレームは優雅な丸みを帯びていて、それに使いにくい竜頭は少しめり込み気味。

サブベルトホルダー付きでこれも優雅。 フランス人のエスプリそのもののデザインです。 ドイツやイギリス、それにイタリアやスイスでは出せない味です。 シトローエンのDS-21を作りだす国ですので、これも納得!
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 そして最後はC&Fデザインのもの。 ムーブメントはスイス製ですが、作りはどちらかと言うと彫刻。

 10年以上放りっぱなしににしておいたら緑青がわいてました。

 あわてて、真鍮のワイアーブラシでこすって事なきを得ています。 こちらも黒の牛革ベルトがオリジナルで、モコモコしたデザインでした。

 ちょっと癖のあるデザインで、小文字盤が4つ付いていて、その一つはムーンフェイス。 あちらの怖そうな絵本に出てくるお月さまで、少しブラックユーモアが入ってます。 お金があればオメガのこの手のモノを買いたいと思いますが、今世紀中はおそらく買わないと思います。(宝くじが当たっても)
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by moccinocraft | 2013-03-28 19:39 | その他 | Comments(0)

JULIE LONDON 8

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 本日のJULIE LONDON、手持ちCDがここで尽きました...の取って置きの2枚です。(ただし、ジャケット)

 この後のJULIE LONDONのCD収集はちょっと難しくなってきました。 というのも、今までのCDと違い、残る16枚のCDは流通量が極端に少なく、よって1枚の単価もお高く、4千円超えから上は万の声を聞くどころか、軽く超えてるものも有りますので超危険な分野となりました。

 足繁く中古レコード屋さんに行って、アミを張るようですね。

 そんな端境期に迫る最初のアルバムは、1956年の「MAKE LOVE TO ME」。 ラス・ガルシアのオーケストラをバックに、雰囲気たっぷりの歌声を聴かせてくれます。(帯の文章、そのまま掲載してしまいました。)

 内容は、夜の聴くのに良い楽曲となっていますが、ジャケットは乳白色の色調で、これまたJULIE LONDONの写真が素晴らしい一枚ですね。 こちらは夜の雰囲気ではございません。

 歌い方は、今までで一番安らかな感じ...こちらはジャケットそのままです。

 弱りました、またJULIE LONDONのベストなアルバムが出てしまいました。 お薦めです!
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 続くは1958年の「SWING ME AN OLD SONG」です。

 帽子の無いマリオみたいなのがおまけでジャケットに入ってますが、良く見るとこれって当時の海水浴スタイルですよね。

 相変わらずJULIE LONDONのスタイルよろし。

 曲も、いきなり「誰かさんと誰かさんが麦畑」で始まってしまいました。 でも「MAKE LOVE TO ME」よりジャージーになっています。 ボビー・トロウプのプロデュースなので、彼のビックバンドがバックだと思ったのですが、ジミー・ロールズが担当していました。

 ボビー・トロウプだと、もっとルート66のサウンドに近くなると思います。

 こちらリバティではなく、LP TIMEからの発売なので、若干音の違いが出てるようです。 スペイン製のCDですが、甘さの無い音でそれこそJAZZ向きなのですが、ジャンルの分類ではイージー・リスニングで分類されてました。(私はJAZZだと思いますけど...)

 でも、9曲目の「ROW, ROW, ROW」ではデキシーランドの編曲となってました。JULIE LONDONにデキシーランド・JAZZ調は合いません!)

JULIE LONDON MAKE LOVE TO ME LIBERTY LRP 3060(TOCJ-9665) 1956年

JULIE LONDON SWING ME AN OLD SONG LP TIME LPT 1037 1958年

 

 
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by moccinocraft | 2013-03-27 19:02 | JAZZ | Comments(0)

RICKY SKAGGS 2

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 本日のRICKY SKAGGS。 前世紀末の作品2題です(大げさな!)

 1枚目は1997年のBULUEGRASS ROULES!です。 ブルーグラスの、それもルールと謳ってありますので、ブルーグラス以外にカテゴライズされるものではありません。

 ブルーグラスのレーベル、ROUNDERから出されているので、これはもう紛い物では無いですよね。

 以前も申し上げましたが、RICKY SKAGGSは私と同い年なので、もう◎▽歳ですね。 君筒で近年のお姿拝見すると、まるでライオンの様。 少し健康に注意された方がよろしいかと...

 枕が長くなりましたが、このアルバム中ジャケにはブルーグラスの開祖ビル・モンロー の写真も有り、徹底してブルーグラスを演奏しています。

 ただ、ビル・モンローの曲は2曲しか収録していません。 ラルフ・スタンレーが同じ2曲。 アール・スクラッグスにオリジナルにその他が1曲ずつと、適当にバラケていますが、トータルなアルバムコンセプトはぶれていません。

 中心はノンビブラートのコーラスを聴かせている楽曲で、もちろんフラットマンドリンを多用した曲も聴かれます。

 ルールと言うよりスタンダードなアルバム作りとなっています。
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 続く2枚目、うって変わってギリシャ彫刻の様なフロントカバーに圧倒される、SOLDIER OF THE CROSSです。

 世紀が変わろうとする(1年余してますが)1999年の作ですが、このあたりでレコード会社を興して、古巣ランダーから脱却しています。

 と言っても、従来路線を変えるものでも... あっ、いきなりの角笛の導入。バイキング襲来か!?

 1曲目から面食らってしまいました。 少しブルーグラスより普通のカントリーに移行したかな、と思われるサウンドになっています。

 使用楽器は、上記アルバムとそれほど変わっていません。 ケルト音楽にも少し寄っているように感じますが、良く聴いてみると、普段このバンドで入っていない女性コーラスも入っています。 もう少しアルバムを聴いてみましょう。

 2曲目から... 戻りました。バンドもレギュラーのケンタッキー・サンダーになっています。 1曲目はどちらかと言うとゲストミュージシャンで占められていたのですね、安心しました。 普通のブルーグラスです。

 こちらのアルバムは、コーラスの自由度が大きくなっています。 さらにその声も少しソフトな感じ、ニューウエーブなのでしょうか?

RICKY SKAGGS and Kentucky Thunder BLUEGRASS RULES! ROUNDER CD-0801 1997年

RICKY SKAGGS AND KENTUCKY THUNDER SOLDIER OF THE CROSS SKAGGS FAMILY SKFR-CD 5001 1999年
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by moccinocraft | 2013-03-26 18:00 | COUNTRY | Comments(0)

WATCH 2

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 本日の腕時計、ヨーロッパメイドの3玉です。

 先ずは、ドイツ製「TUTIMA」のクオーツ時計で、今現在ラインナップはありません。 

 無骨なデザインで選んだのですが、残念な事に竜頭が飛んでしまい(部品は残ってますが)使えない状態です。

 故障した当時、輸入代理店を探したのですが、探し当らずそのまま放りっぱなしで約20年経っています。

 機械式なら兎にもかく、もう部品も供給されてないだろうし、このまま机の引き出しの肥やしになりそうです。

 デザイン気に入ってるんですけどね~!
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 続くは、スイス製(ムーブメントだけかな?)の「MONDAINE」。 マークが牛さん、針がスイス・アーミーナイフというだけのものです。

 何のひねりも有りません。 お土産でもありませんし、スイス鉄道時計と同じ意味合いです。 通販専用品だったかな。 ある意味受け狙い!

 フレームなどは、タイメックスの様なチープな作りですので、価値は無いと思います。 1万円強の、スイス製としてはお土産専売品レベルです。 デザインのみ!
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 さらにこちらもスイス製。ただ、純スイス製ですが、こちらもどう考えてもお土産専用品思われる、「CANDINO」のソフィア。 デザインはセイコーに見えますかね?

 この時計、スイス製の高級品を持っている人に近ずき、「スイス時計好きならこの会社知ってるよね」と意地悪するのに使えます。

 でも、遠目にみるとそれなりに見えるので少しばかりフォーマルな席に使えるかな?(単なる田舎のおじさんでしょ~か?) こちらも1万円強で、香港製「RELAX」よりちょっと高い。

 今日の時計も電池時計なので、あまり価値はありません。 狂わないと言えば電波時計に分が有るし、ソーラーのも有るので、ウチの腕時計群はボタン電池食いなだけですね。
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by moccinocraft | 2013-03-25 20:17 | その他 | Comments(2)

スプリング・コンサート

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 本日は地元の中学校の吹奏楽部のスプリングコンサートに行って参りました。

 今回で4回目のスプリングコンサートという事ですが、クラブの歴史は古くて、実は私もこのクラブのOBでして、それこそ途中での空白はあるものの、50年は続いていると思います。

 市内で2番目に古いという歴史を保有しているのですが、ここ数年で実力をつけてきて、去年はコンクールで金賞を戴いたとか。 ウチの後輩やるわいね!です。(申し訳ない、自慢になってしまいました。)

 最近というより、「スイングガールズ」の近辺から吹奏楽ブームで、スポコンならぬ熱血吹奏楽のTV番組はチョイチョイ放映されていますね。 埼玉県は結構レベルが高いので、コンクールともなると熱いバトルを交わしています。
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 それで、今日のコンサートも。2部構成で2時間10分。 合計約20曲余りの熱演を聴かせてくれて、我々のころは考えられなかった曲数の多さです。

 コープランド・福島弘和・P スパーク・土井康司・真島俊夫・久石譲の吹奏楽の作曲家のモノから、嵐やモモクロZ、スーパーマリオブラザースそしてディズニーメドレーなど、多義に渡って曲を演奏する今時の中学生ってすごいです。

 金賞を戴くとあって、演奏の技術はもとより、ロングトーンなどの基礎練習が良く出来ているアンサンブルです。 部員も63名と、もう音量の点では申し分のない編成で、大人数だと音が整わない事が有りますが、ウチの学校の吹奏楽部ではそのような事はなく、十分に美しい音を聴かせてくれました。
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 近年の吹奏楽のコンサートに付物の「うらプロ」をここでも発行しています。(表紙だけお見せします。すみませんこの先個人情報なので...) やはり、今時の中学生!うらプロの中では十分遊びまくっています。

 校長先生ご自慢の生徒だけあって、思わず微笑んでしまう内容です。

 今日は久々に良い催し物を聴いてきました。 手前みそな内容で大変失礼しました。親バカということでお許しください。
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by moccinocraft | 2013-03-24 21:13 | CLASSIC | Comments(0)

W.A.MOZRAT GRAMMOPHON盤 4

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本日のMOZART、GRAMMOPHON盤の2枚です。

 最初の1枚、オルフェウス室内管弦楽団によるセレナーデ、グランパルティータ((K361)とアイネ・クライネ・ナハトムジーク(K525)の2曲です。

 グランパルティータはMOZART25歳の時の作で、変ロ長調の音調を使っていますから、大変伸びやかな感じで、オルフェウスの演奏もさらにまったりとした演奏になっています。

 この曲では、木管がかなり重要な位置を占めています。 クラリネットにオーボエがMOZART独特のまったり感を演出していて、近年私の好みとなった音色を聴かせてくれています。

 一方、アイネクライネでは、かなりアップテンポ。 私が高校時代に演奏したテンポとは大違い!(といっても、テクニックが伴ってなかったので、到底このテンポでは指が追い付いてけません。)

 軽快感はありますが、重厚さという点ではどうでしょうか? 逆にオルフェウスは軽快感で売っている感も有りますので、これはこれで良いかと...

 でも、2楽章はテンポがぐっと落ちて、優雅な感じが出ています。(パーフェクト)  装飾記号のターンを使うところも良いですね、これも優雅です。

 3楽章の凛としたところも出ていて、私としては花マルです。(アイネクライネ2枚しかないので=他の演奏も聴いてみる必要ありですね。)
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 次のCDは、ANN-SOPHIE MUTTER女史のピアノとバイオリンにチェロのためのトリオです。

 K548・K542・K502と、上のCDのアイネクライネに近い年代の作品ですよね。 ANN-SOPHIE MUTTERのシャカリキな演奏が聴けます。 私としては、シャカリキな演奏は苦手で、特にヨーヨーマのようなシャカリキ一番の演奏は最も苦手とするトコロ。 でもANN-SOPHIE MUTTER女史のこの演奏は、そこまで行っていませんのでOKです。

 考えてみると、ANN-SOPHIE MUTTER女史の演奏で、オーケストラ共演物は持っていないので、評価を決定づけるのはいささか早計だと思いますが...

 ただ、このCDはピアノがANDRE PREVINですので、闊達なANN-SOPHIE MUTTER女史の演奏もまろやかに聴こえている、良い方向に作用しているのかもしれません。

 今現在聴いていて、どちらかと言うと昼間のほうが似合うのかな、と思えてきました。 午後の少し日が落ちてのテータイムにピッタシの音楽かも!?

 もう一回、明日の午後の遅い時間にメインシステムで聴いてみようかしら?(今PCシステムですので=EVの205)

MOZART SERENADES "GRAN PARTITA" "EINE KLEINE NACHTMUSIK" ORPHEUS CHAMBER ORCHESTRA DEUTSCHE GRAMMOPHON POCG-7091 1985年

MOZART PIANO TRIOS K.502,542,548 MUTTER・PREVIN・MULLER-SCHOTT    DEUTSCHE GRAMMOPHON    002894776114 2005年
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by moccinocraft | 2013-03-23 22:41 | CLASSIC | Comments(0)

HANK MOBLEY 2

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 本日のハンク モブレイ2題。 

 先ずは1958年の自身名タイトル、通称千番代(?)のアルバムです。 何と言っても強烈なジャケット写真。 まるで昆虫の様な異様なデザインは、ヘレン メリルの本人がマイクに隠れる、あるいはソニー クラークの歩くハイヒール、そしてデイブ ブルーベックのTIME OUTの抽象画同様、JAZZレコードジャケット・インパクト編の4大ジャケットにランクされるものと思います。(私だけの分野で)

 肝心の内容ですが、その通称千番代に恥じぬ演奏、当時アートブレイキーのジャズメッセンジャーズを脱退して、新しいユニットとして活躍し始めたとのことで、ハードバップ(なんでしょうか、でもそれほど速いテンポでは無いと思います。)の括りだったと思います。 ただし、比較的メロウな音色で極めてスタンダードなプレイに徹しています。

 と言って、当時のハードのご時世ですので、ブルーノートとしては比較的硬めの音作り、あるいはクールと表現しても良いのかもしれません。

 私としては、若干硬めではありますが、ハンク モブレイのアルバムとして、楽しめるものですので、「OK」の範囲となります。

 バックを固めるミュージシャンは、ピアノのソニー クラークに、ベースのポール チェンバースだけしか存じておりません。
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 続く1960年発表の「SOUL STATION」のアルバム。

 音作りがソフト系になり、本人のテナーサックスにもリバーブがかかっているようです。

 リフの取りかたもさらにシンプルになり、分かりやすい+聞きやすいものになっておりまして、後のややもするとイージーリスニングとして扱われるサウンドになってきています。

 これは、後の「REACH OUT」(I'LL BE THERE=BEATLES)にも通ずるポップでシンプルな音風の始まりではないかと推察するところですが、ハンク モブレイ好きの皆さんが好むものだと思います。(もちろん、私もこの辺が好きです。)

 先のアルバム同様、1曲多いとはいえ、全6曲だけのアルバムですが(JAZZレコードですので、LP収録時間制限からでしょうね)、初めの曲「REMEMBER」から分かりやすいメロディーで楽しませてくれます。

 こちらのアルバムは、本人のオリジナル曲が4曲もあり、先のアルバムとは方向性が違う事が分かります。

 参加ミュージシャンは、ピアノがウイントン ケリー、ベースは変わらすポール チェンバース、ドラムはアート ブレイキーと最高の布陣で...あれ、ジャズメッセンジャーズを脱退したんでは?

 ドラムはアート ブレイキーなので、ドラムソロはブレークしまくっています。

HANK MOBLEY BLUE NOTE 1568 (EMI TOCJ-6478) 1958年

HANK MOBLEY SOUL STATION BLUE NOTE 4031 (EMI TOCJ-6424) 1960年
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by moccinocraft | 2013-03-22 20:52 | JAZZ | Comments(0)


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