カテゴリ:LATIN( 67 )

ELIANE ELIAS PLAYS JOBIM

 あけましておめでとうございます

 本年も乱文で投稿しますので、よろしかったらご覧ください。

 今年初めてのCDは、ELIANE ELIASのPLAYS JOBIMです。
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 ちょっと古めの24年前のアルバムです。

 何時もELIANE ELIASのCDをかける時に悩んでしまうのが、この人JAZZなのかLATINなのかというトコロ。 PIANOだけだとJAZZになると思います、このアルバムが正にそう...

 一方、VOCALが入ると殆どLATINの世界。 取り上げる曲もLATIN寄りになるから、こっち側に寄ってしまう訳です。 本人そういうところは意識してないと思います。 常にやりたい音楽だけやっているだけであって、それがJAZZに分類されようがLATINでくくられようがELIANE ELIAS の音楽であるわけでして。

 ただこのアルバムPLAYS JOBIMは、曲はANTONIO CARLOS JOBIMであっても、このインタープレイはまごうことなくJAZZです。

 この時代のELIANE ELIASのMTVを良く観ましたが、意識してLATINの香りは消していたように思います。 あくまでインタープレイに徹しているクールな女性JAZZピアニストで、当時の活躍の舞台がニューヨークであるため、いろいろなジャンルの音楽がニューヨークに集まっているにもかかわらず、何処かニューヨーク臭さが出ている、あるいは出しているのかも...

 そんな土台も有って、極めてJAZZなアルバムですよね、これ。

 パーソネルは
ELIANE ELIAS/PIANO、VOICE
EDDIE GOMEZ/BASS
JACK DeJONNETTE/DRUMS
NANA VASCONCELOS/PERCUSSION
となっていて、JACK DeJONNETTEがはいっているので、殆ど硬派のJAZZアルバムですね。 でも、本人にVOICEと記載が有りますが、歌が入っていいなかったと思います。

 そして、JOBIMの曲を取り上げているのにもかかわらず、リズミカルな曲は多くなくどちらかというとリリカル。 とても渋いアルバムです。 新年最初のアルバムに相応しいかどうかわかりませんが、気持ち良い冬の空にも似合う1枚です。

ELIANE ELIAS
PLAYS JOBIM
BLUE NOTE
CDP 7 93089 2
1990年
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by moccinocraft | 2014-01-01 17:45 | LATIN | Comments(0)

JOÃO & ASTRUD GILBERTO

 本日のLATIN、JOÃO & ASTRUD GILBERTOによるアルバム「THE GIRL FROM IPANEMA」を聴きました。
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 このアルバム、ジャケットを見ると誰のアルバムだか判りません。 THE GIRL FROM IPANEMAは題名として(曲名、あまりにも有名なので、どなたでも判ると思いますが...) 、続いてJOÃO & ASTRUD GILBERTOはメインパフォーマーなのは判ります。

 続けてのTOUQUINHOはギタリスト。 VINICIUS DE MORAESは「THE GIRL FROM IPANEMA」の作詞家。 MARIA CREUZAは歌手ですが、全17曲中5.6曲歌で参加してます。 ということは、このアルバム、コンピレーションアルバムなのか? 疑問は氷解せず... FEATURING STANGETZ ・ GARY BURTON ・ KENNY BURRELLはゲストミュージシャンと判りますが、こちらはLATIN、JOÃO & ASTRUD GILBERTOにくっつくサイドメンですよね。

 謎が解けぬままCDはLATIN、JOÃO & ASTRUD GILBERTOを交互にメインボーカルとして、まったりと午後のアンニュイな時間に合う音楽を奏でています。

 妙に素人っぽい2人のボーカルは、心地よいことこの上ないですね。

 そうこうするうちに、MARIA CREUZAのボーカルが割って入ります。 こちらの方が素人っぽくないので、「保険」で挟み込んであるのかしら?

 と、そうこうするうちに終曲の「THE GIRL FROM IPANEMA」になってしまいました。 ご存知A.C.JOBIM作曲の、前出のとおりVINICIUS DE MORAES作詞でヒットした名曲です。 LATIN、JOÃO & ASTRUD GILBERTOのアルバムでヒットしたのを始めとして、色々なミュージシャンが取りあげてヒットしています。 やはり名曲、ここ一番落ち着きますよね。 古くは水戸黄門の印籠、近年は要点の大喜利でしょうか?(両方とも古かったか?!) 

 このアルバム、結構ライブバージョンが入ってます。 ただ、そういった外的要素からの変化に影響されず、音質は一定で近年のLATINアルバムの高音質化の走りとも感じられ、安心して聴けるCDですね。

LATIN、JOÃO & ASTRUD GILBERTO     THE GIRL FROM IPANEMA SALADOS AMIGOS CD 62022 1992年

追記:昨日と異なり、この発色の良さ!!
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by moccinocraft | 2013-11-13 18:53 | LATIN | Comments(0)

Sheila E.& the E.Train HEAVEN

 本日のラテン、先日のSANTANA CARAVANSERAI(AD)のPete Escovedo繋がりということで、Sheila E.& the E.TrainのHEAVENを聴いてみました。
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 フュージョンでもあり、AORでもある。 と言えるアルバムですが、肝心のラテンの香りは全くしません。

 主旋律は、サックス系で占められていて、たまにボーカルモノも有りますが、ご本人のドラムがノリが良いので気持ちよく聴けます。

 かなり昔(30年ぐらい前でしょうか?)に、パナソニックか何かのCMでシンバルを蹴り上げていたイメージは有りません。 あの辺、確かプリンスの影響だと思いますが、このアルバムでは徹底的にリズム隊に専念していて、まるで他人のアルバムの様!

 6曲目にやっとご本人のボーカルが出てきます。 この辺は、昔懐かしい限りのウイスパーボイスですね。

 どちらかというと、パトリース・ラッシェンのアルバムを聴いているかの様で、ホントにラテンではありません。 ブラック系のAORかシャカタク系の様。 気持ち良いと言えばそうなんですが、一体だれのアルバムと言いたくなる没個性化で、BGMには良いのかもしれませんが、あのシンバル蹴りは何処に行ったのよ?!と言いたくなります。(そこまで責めるものではありません...)

 8曲目の「Who's Taking Care of You」に至っては。すごく美しい曲で、それもギターの弾き語り風。 これだけでもヒットしそうですが、これ、Sheila E.と、誰もわからないと思います。 でも、すごく美しい曲ですよ!!

 9曲目はマイルス・デイビスか、という始まりですが、やっと昔の感じが出てきました。 でも、これでなければという感じは有りません。 過度期のSheila E.と言えなくも無いのですが、これはこれでアリなのかも知れません。 過去には、プリンスの付帯物みたいだった時期も有りますが、固定観念で測るアーティストではないのかも...

 でも、たまに出てくるドラムソロ(ティンバレス・ソロ?)は、独特な押してる感じ全開です!

Sheila E.& the E.Train HEAVEN CONCORD CCD-4983-2 2001年
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by moccinocraft | 2013-10-16 19:34 | LATIN | Comments(0)

上松美香

 本日の、う~んこれラテンになるのでしょうか?上松美香(あげまつみか)のアルバ演奏アルバムを聴いてみました。
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 この当時19歳ぐらいですかね、写真は若々しいですけれど、演奏はしっかりしています。

 こう表現すると、若いのにしっかりしている的な表現に聞えますが、そういうもので無く、細かいところまで心が通っている演奏と表現すると少しは分かるのかも...

 最初聴いてい時には、一度に複雑な演奏をしているな、と思ってたんですけど、違いますね。 ギターにチャランゴなどが入っています。(メキシコのミュージシャンだそうで...) 

 CDをかけるなり、いきなり「シェリト・リンド」。 ラテン音楽ファンには嬉しい選択です。 昔「アイ・アイ・アーイ」とコンサートでやったつもりでいるのですが、思い違いですね、こちらははるか昔のレコードで聴いた曲。 演奏したのは「赤い川の谷間~」でした。

 昔は何かにつけ、コンサートと言うとラテンの曲を挟んだもので、そこそこの年齢の方はラテン音楽には親しみをお持ちだと思います。

 全14曲のうち、有名なのは前出「シェリト・リンド」と「コンドルは飛んでゆく」でしょうか、他にも聴いていると何処かで聴いた曲だなというのが、2、3曲は有るはず...

 まったりとしながら聴くのに良いかも知れません。

MIKA AGEMATU PASION KING KICC 365 2001年
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by moccinocraft | 2013-09-13 18:49 | LATIN | Comments(0)

ONO LISA 4

 本日のラテン、小野リサの「BOAS FESTAS2~FELIZ NATAL~」を聴いてみました。
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 現在29枚の通常アルバムを発表していますが、その内の18枚目で、クリスマスアルバムとしては2000年発表の「BOAS FESTAS」に続く2枚目となります。

 ポルトガル語と英語の曲を交互にインサートした、全8曲のシンプルなアルバムに仕上がってますが、「BOAS FESTAS」とペアを成すアルバムと考えれば、珠玉のクリスマス・アルバムになっていると思います。

 バックは比較的シンプルな構成で、ギターはいつものROMERO LUBAMBOなんですが、良く聴いてみると指弾きの音色は、爪の音では無く指の腹で弾くソフトなサウンドとなっていますね。

 一方、デビュー当時鳴り物入りだった小野リサも当年とって51歳。 もはや老練の域に達しています。 何時までもその初々しい歌い方は、私が思うに永遠の子守歌ではないかと...

 そんな小野リサのクリスマス・ソングはある意味スタンダード。 アストラッド・ジルベルト然りの普通の音楽=安らぎの音楽と言っても良いのではないでしょうか。

 最後まで破状なく聴けるので、チョットした時に聴くのにもってこい! でも、最後の方のバックのJOSE LUIZ MAIAのベースの音が太いのにびっくりしました。(なごみのアルバムで、この太さは必要?)

LISA ONO BOAS FESTAS2~FELIZ NATAL~ S! TOCT-25497 2004年
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by moccinocraft | 2013-09-02 20:04 | LATIN | Comments(0)

LATIN PERCUSSION

 本日のラテングループ、パーカッションが目立つ2グループのアルバムを取り上げます。

 先ずは、JOSE RIZO'SのJAZZ ON THE LATIN SIDE ALL STARSで「THE LAST BULLFIGHTER」。
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 FINIA ALL STARSに触発されて買ったアルバムです。

 言わばFINIAと間違えて買ったのか、今は定かでありません。 リーダー(?)作曲家(??)のJOSE RIZOさんを全く存じ上げないので... ただクレジットを見て、DRUMSの ALEX ACUNAは有名ですので分かります。 あとパーカッションのPONCHO SANCHEZは何処かで名を聴いたような!?

 他の面子は分かりません! でも、おそらくモントレーのジャズ・フェスティバル関連のメンバーだとライナーノーツから想像されるのですが、またしても私の良好な英語力をしてですから...後は想像で。

 多くのラテンミュージックのアルバムがそうですが、エコーは殆どかけていない状態ですので、音のアタックとスレッショルドは鮮明。 スピーカーの後ろに演奏者がそろっている感じで、定位にアタック感は抜群です。

 ただ惜しむらくは、私の方でそのサウンドに馴染めないので、コレ困りモンです。

 1曲目、デイジー・ガレスピーの「BEBOP」。2曲目、リー・モーガンの「CARAMBA」と普通のジャズが入っていますが、いかんせんピアノのリズムが跳ねるラテンのリズムで、コンガを始めあらゆるラテンパーカッションが入ってます。 それは良いのですが、やるんだったらまぜこぜでは無くラテンだったらラテンだけに絞ってほしいのです。

 ようやく、その声が通じたのか、3曲目からJOSE RIZOのオリジナル曲となりまして、これで一息つけますね。

 極めてダンサブルなリズムをひしひしと感じることのできる熱いサウンドです。(初めてのサンタナのコンサートを思い出します)


続けて、HORACIO 'EL HERNANDEZの「ITALUBA」。 これは、JOSE RIZOさんのアルバムをよりJAZZに近づけ、さらにFUSION化したモノ。
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 こちらは、かなり近代的なサウンドで、ドラムに広がりのあるエコーが付帯しています。

 それほどFUSIONが好きとは言えませんが、こちらのサウンドの方が肌に合いますね。 BASSも完全なエレクトリックになっていますが、かなり太い音! おそらくローCのDの出る多弦ベースか?(写真で見ると6弦弾いています)

 きわめてソリッドなサウンドですけど、結構聴きやすいですね。 オーディオのデモ用にも良さそうな音作りです。 

 ただ、ボーカルが入ると現実に引き戻されます。

 ピアノトリオにトランペットが入っていますが、トランペットの音が分厚く、かつ音が硬くないのでここも聴きどころですね。

 この時期のラテンCDで、DRUMSが主導しているグループのアルバムは音が良いのが多いです。 ジャケットの感じに惑わされない高クオリティがウリでしょうか?

JOSE RIZO'S JAZZ ON THE LATIN SIDE ALL STARS THE LAST BULLFIGHTER SAUNGU SR001 2004年

HORACIO 'EL HERNANDEZ ITALUBA PIMIENTA 245 360 612-2 2004年
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by moccinocraft | 2013-06-27 21:01 | LATIN | Comments(0)

ASTRUD GILBERTO

 本日のLATIN女性ボーカリスト、避けては通れないASTRUD GILBERTOです。

 ボサノバのレイドバックと言ったらよいのでしょうか? 装飾の無いボーカルでそのシンプルさからか、人気は高かった様です。

 で1枚目1965年(帯では1967年ですが)の初リーダーアルバム(?)、WINDYです。
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 老舗VERVEが出したとは思えない、少しあか抜けないサウンドですが、この頃としては先進の音作りなのかもしれません。

 エレクトリックベースを入れてみようと考えたが、フレーズは箱ベーのままなので、音がポコポコしちゃって今現在の基準で行くと「失敗作」。

 途中7歳の息子とのデュエットは微笑ましいですが、ここでデキシーもどきは無いでしょうの苦言も出そうです。

 その他の曲は、テレビジョンで見る○○ショーのたぐいの、ブラス+ストリングスの豪華バッキングを擁しているというものなので、ASTRUD GILBERTOの素朴なボーカルには借りてきたネコ状態です(逆か!?)

 方向がユーロビジョンコンテストのほうにむいている様な音なので、1960年台としてはアリなのかもしれません。

 貴重な資料としてのCDですかね?



 続いて、1967年の「BEACH SAMBA」。
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 こちらはプロデューサーがCREED TAYLORに代っているので、少しはさばけた音になっています。 後のCREEDのブランド、CTIがガチとなるサウンド。 バックだけあか抜けちゃってます。

 元来の天然素材のASTRUD GILBERTOとは相反する未来都市(そこまでは行ってない?)に行ってしまったので、お姉さま困ってるの図でしょうか??

 でもそこは大物、ちゃんと自分の世界で歌っています。

 バックも当時のVERVEの常連ミュージャンでしょうか? 私の知っているのは、HARPのTOOTS THIELEMANSに、DRUMSのGRADY TATE、そしてBASSにRON CARTER、おまけにHAMMOND ORGANがWALTER WANDERLEYの面子。

 使いどころが違うなかな、とも思いますが、WALTER WANDERLEYは意外とマッチしているのかもしれません。

 この手の歌手は、そこそこ渋いバッキングで無いと埋もれる(?)、引き立たないと思いますけど...

ASTRUD GILBERTO WINDY VERVE POCJ-2560 1965年

ASTRUD GILBERTO BEACH SAMBA VERVE 31405190801-2 1967年
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by moccinocraft | 2013-05-31 19:55 | LATIN | Comments(0)

ONO LISA 3

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 本日の女性ラテン歌手、ONO LISA1990年代のアルバムです。 

 一枚目は1994年発表の「ESPERANÇA」。 殆どの曲をONO LISAが作曲していますが、2曲ほど他人の作曲で、その内の1曲「白い道」はTOM JOBIM=ANTONIO CARLOS JOBIMの曲。 そして彼もこのレコーディングに参加しています。

 このことは... このアルバムの最後に「どうして一緒にレコーディングしたかって? LISAの声が美しかったからさ」のJOBIMの言葉と一緒に、嬉しそうにそばに寄りそうLISAとJOBIMの写真が飾られています。 これがこのアルバムの全てを語っていると思うのです。

 JOBIMといえば、「イパネマの娘」で有名な作曲家・ミュージシャンですが、飛行機好きが高じて「ジェット機のサンバ」という曲も作り、リオ・デ・ジャネイロの国際空港は彼の名を冠しています。

 このアルバムが1994年の春の録音ですが、JOBIMはその冬に没しています。

 そのためか、最初の曲は元気なサンバですが、それ以外、全体的に落ち着いた面持ち。 「白い道」では神妙に歌っています。 心なしかジャケット写真は伏せ目!?
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 続いて、順番が逆になっていますが1993年の「NAMORADA」。こちらは、うって変わって本人の作曲は1曲のみ、

 主な特徴とすると、HEAMONICA/TOOTS THIELEMANS、PIANO/HELIO CELSO、GUITAR/MAURICIO CARRILHO・PEDRO AMORIM以外は、日本人ミュージシャンを起用しているという事。 「ESPERANÇA」でも、プロデュースはKAZUO YOSHIDAとご本人でしたが、サウンド的には少し異なっています。

 曲の構成にもよると思いますが、全体の雰囲気などこちらのアルバムのほうが私の好みです。 全7曲と少なめな収納曲ですが、内容はこちらのほうが濃い感じ、ジャケット写真もこちらのほうが明るい!

 エリス・レジーナとアストラッド・ジルベルトを足して2で割ったようなボーカルが、こちらのほうがマッチしている様な気がします。 もちろん少しの差ではあるのですが...

 で、肝心のTOOTS THIELEMANS参加の曲は3曲ですが、当然他の楽曲と雰囲気は違ってきます。 それがTOOTSだけ目立ってしまっている、というものでなく、しっかりラテンしている音色。 こちらも、このアルバムの聴きどころとなっています。

LISA ONO ESPERANÇA BMG BVCR-667 1994年

LISA ONO NAMORADA BMG BVCR-1001 1993年
 



 
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by moccinocraft | 2013-05-15 22:11 | LATIN | Comments(0)

GLORIA ESTEFAN 3

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 本日のGLORIA ESTEFANの2題、まだ前世紀を抜けてはいません。

 先ずは1994年の「HOLD ME THRILL ME KISS ME」アルバム、タイトル曲がアルバム名になっていて、さすがタイトル曲だけあってムードあるラブバラードです。 このロングシングルアルバムといっても良いほど印象的な曲です。

 2曲目はとトロが出てきそうなイントロ、3曲目はあまり彼女には合っていないと思われるディスコ調ですが、4曲目からはまたバラードで、アルバムの基本コンセプトに戻りました。

 プロデュースが、夫君のEMILIO ESTEFAN JR.とJORGE CASAS(BASS)、LAWRENCE DERMAR(KEYBOARD)の相変わらぬ布陣です。 そのため、安定した音作りがされたおり、GLORIA ESTEFANの声・歌い方に合ったサウンド作りがされています。

 前作の「ミ・ティエラ」の純ラテンから、今回は永遠のアメリカンポップスのローテーションとなっています。

 でも、驚いたのが6曲目の「YOU'VE MADE ME SO VERY HAPPY」です。 これ、あのBLOOD,SWEAT & TEARSのヒット曲で、アレンジは全くそのままの流用で、むさくるしい(失礼)DAVID CRATON THOMASのボーカルをそのままGLORIA ESTEFANが歌うと... この曲がかなりムーディーな曲だったと改めてわかる次第です。

 ただ、残念なのはディスコ調の曲は、シーケンスによるドラムなので、早いパッセージのスネアなど音が繋がってしまい、まるでリバースリバーブの様に聴こえる事です。 惜しい!
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 続けて、1996年の「REACH」。 ラテンに戻るか!?

 あれれ、全曲(7曲)同じREACHですよ!  ???企画モノか?リミックス物か??

 ① ALBUM VERSION
 ② LOVE TO INFINITY'S RADIO MASTER MIX
 ③ LOVE TO NIFINITY'S WALK IN THE PARK RADIO MIX
 ④ HIGHER RADIO MIX
 ⑤ GOLD MEDAL MIX
 ⑥ HIGHER CLUB MIX(VOX UP)
 ⑦ ABRIENDO PUERRTAS(OPENING DOORS) AFRICUBA MIX

と永遠にREACHが続く... さらにREACHって、次のアルバム「DISTINY」の収録曲です。 先行発売? 予告??リズムを変えてるだけじゃん、何じゃこれ!

GLORIA ESTEFAN MOLD ME THRILL ME KISS ME EPIC ESCA 6072 1994年

GLORIA ESTEFAN REACH EPIC ESCA 6428 1996年4.2

参考 GLORIA ESTEFAN DESTINY EPIC ESCA 6474 1996年5.30
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by moccinocraft | 2013-04-14 20:58 | LATIN | Comments(2)

LISA ONO 2

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 本日のLATIN、LISA ONOの第2弾、「SERENATA CORIOCA」と「MENINA」の2枚です。

 新しいほうから、先ず「SERENATA CORIOCA」。 1992年の本作は、基本的に子守歌と評していいと思います。 とにかく柔らかい音、ゆらゆらと音の塊が陽炎のように昇華して行きます。

 LISA ONO (1)で少し触れましたが、この人のコンサートは盛り上がりというものは有りません。 ただ淡々と歌を歌っていくという進行で、それが彼女の魅力と思いますが、CDと同じ感じでアッケラカンとコンサートは終わってしまいます。

 LISA ONOにそれ以上、それ以下(?)のものを期待してはいけないのです。 ナラ・レオンやアストラッド・ジルベルトがそうであるように、地味でしっとりとした中にその魅力を感じるわけですので...

 このアルバムも、その意味で全く派手さの無い、それでいてひたすら綺麗なストリングス、リリカルなピアノと地味~で清楚な音作り、それだけのアルバムです。

 久々に聴きましたが、埋もれてました、この良盤!
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 続いて、1991年の「MENINA」、上記アルバムの前年なので果たして使用後(SERENATA CARIOCA)・使用前の後者になるのか?

 こちらのアルバムは、ジャケット写真が物語っている、熱い夏のリズムですよ。(これって、使用前か?)

 プロデュースはKAZUO YOSHIDAという日本人ですが(たぶん)、バックミュージシャンはブラジルの人なので、日本人が手がけるアルバムにありがちな、少し薄い音にはなっていません。 これだけでも立派。 

 バックだけ聴いてもブラジリアンJAZZで、これだけで聴いても良いくらいです。 そう、6曲目にJAZZのスタンダード「YOU'LL NEVER KNOW」も入っています。 相変わらずLISA ONOのボーカルはイナタイままですけれど...

 決して使用後にはならない、良い意味で落ち着いていないアルバムです。 歌い方は決して前に出るものではありません、LISA ONOの共通する「控え目な歌い方」で、ある意味日本的なのかもしれませんが、それが彼女の性格で個性であるのは間違いないと思います。

LISA ONO SERENATA CARIOCA BMG SVCR-87 1992年

LISA ONO MENINA BMG SVCR-48 1991年
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by moccinocraft | 2013-03-30 20:15 | LATIN | Comments(0)


DEWI (デビ:名付け親は4歳児)の①趣味②業務連絡③仕事④地域活動?


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